「防犯カメラを付けても万引きが減らない」理由と根本的な対策方法
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エイト・シーズ株式会社は、「安心と安全を届ける」を企業理念に、
防犯ソリューションを開発・提供しております。
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日々、店舗運営に携わるご担当者様からは
「防犯カメラを設置しているのに万引きが思うように減らない」
といったお悩みを多くお伺いします。
本記事では、そのような現場の声に対して、
万引き被害が減らない本当の理由と、より効果的な万引き対策の方法について、
具体的かつ徹底的にご解説いたします。

万引きが減らない店舗に共通する「防犯の落とし穴」
「防犯カメラを設置したのに、思うように万引きが減らないのはなぜなのか?」
これは多くの店舗運営者や店長が直面する共通の課題です。
ここではまず、以下のポイントで我々の経験則を共有させていただきます。
① 防犯カメラのそもそもの役割
② 窃盗犯が行う事前準備
③ 狙われやすい場所
皆様のご参考になれば幸いです。
「カメラを付けていれば安心」の大きな誤解
防犯カメラの設置は、いまや店舗運営の必須アイテムのひとつとなっています。しかし、「とりあえずカメラを設置しておけば大丈夫」という考え方は、万引き対策としての実効性は不十分です。
実際のところ、多くの防犯カメラは“抑止”ではなく“記録”のために使われており、配置や運用方法によってはほとんど効果がないケースも少なくありません。
特にセルフレジや無人販売のような非対面環境では、「自分は見られていない」と感じる隙があれば、犯行を誘発するリスクすらあります。

多くの防犯カメラは
“抑止”ではなく“記録”のために
使われているため、『犯罪を未然に防ぐ』という
観点からは、効果が薄い
(写真はイメージです)
有能な窃盗犯は“事前準備”を怠らない

窃盗犯の多くは、思った以上に店内を観察しています。
ましてや組織で活動する盗難グループは必ずと言ってよいほど、”下見”を行います。
彼らは行動を起こす前に、事前に以下のポイントをチェック・確認します。
・ 盗みたい商品の陳列場所
・ 防犯カメラ位置
・ ダミーカメラの有無とその場所
・ 什器裏、支柱の陰、更衣室、非常階段などの死角場所
・ 繁忙時間帯
・ 売場スタッフ数
・ 出入口、盗難経路
こうした一般的な監視ではカバーしきれない“監視の盲点”は、万引きリスクの温床となります。
また、全国展開されているFCやチェーン店の多くは、フォーマットが標準化*されており、彼らにとって”盗みやすい”環境であると言えます。
*売場レイアウトや出入口の箇所、カメラの位置がどの店舗も同じ → つまり犯罪の横展開をしやすい
実は狙われやすい意外な場所
売場での死角はもちろんですが、意外な場所でも万引き被害は発生するケースが多いのです。
例えば以下の様な場所が挙げられます:
① 会計レジ周り
周りにはひとがいるのに・・と思われがちですが、客の大半は自分の荷物と帰路の事に集中しています。また店員も接客に意識が向いており、なかなか万引きへの意識を保つのが難しい環境と言えます。
② バックヤード
従業員や出入り業者になりすまして活動をします。特に大規模な店舗で、かつピークタイムなどでは統制が難しくなります。
③ 商品搬入口
積み下ろして、店舗に運ぶ間で起こる間引きをします。例えばアパレルをイメージしてください。ハンガーにかかったシャツを50枚を搬入する際に、数枚抜いたりします。また入退店を監視する守衛も、搬入商品のSKUまでは確認しませんので、数量をごまかされたらわからない場合がほとんどです。
④ 商品をもって、そのまま退店
商品をそのままもって、退店します。防犯ゲートが鳴ろうがお構いなしです。なぜなら、防犯ゲートの誤発報は日常的に起こる場合も多く、”また誤報か・・”と店員の意識が向かないケースや、ひどい場合は、独断で防犯ゲートの電源を切っているお店もあります。
⑤ 防犯カメラが設置されているスペース
”カメラがあるから安心”の慢心の隙をつきます。
上記の場所などは、“人目があるはず”、”すでにカメラがある”、”防犯ゲートがある”という思い込みから防犯対策への意識が低下しがちです。

① 会計レジ周り
② バックヤード
③ 搬入口
④ 防犯ゲート突破
⑤ すでにカメラが設置されている場所
上記の場所は、防犯対策への意識が低下しがちで狙われやすい。
(写真はイメージです)
なぜ「普通の防犯カメラ」では万引きが防げないのか?
「防犯カメラを導入しているにもかかわらず、万引きが後を絶たない」その原因は、
「設置している場所」ではなく、カメラの特性や設置方法の“構造的な限界”にあると言えます。
ここでは、万引き対策において、従来型の防犯カメラが抱える以下の課題を見ていきましょう。
① 死角の問題
② 抑止効果
③ 扱いやすさと録画のアウトプット
固定アングル型カメラでは死角が必ず残る
多くの店舗では、天井や壁に設置された固定式の監視カメラが採用されています。しかし、このタイプのカメラは“1方向”の撮影しかできず、どうしても死角が発生してしまうのが現実です。
たとえば――
・棚の裏や足元の空間
・”窃盗仲間”が故意につくる”死角
・什器の背面や柱の裏側
・サッカー台などのセルフレジ横のスペース
これらは犯人にとって“隠れやすい・隠しやすいポイント”であり、固定カメラでは映しきれないケースが非常に多いのです。
つまり、監視できていない場所=犯行が起きやすい場所。
この“死角の存在”こそが、万引きを完全に防ぎきれない最大の理由の一つです。多くの店舗で使われている固定型カメラは、広範囲を映すのに限界があります。例えば正面は映っていても、背面や棚の下まではカバーできず、万引き犯にとって“隠れやすい環境”を作ってしまいます。
・棚の裏や足元の空間
・”窃盗仲間”が故意につくる”死角
・什器の背面や柱の裏側
・サッカー台などのセルフレジ周辺のスペース
など、固定型カメラのカバレッジには限界がある。
(写真はイメージです)

抑止力の限界
一般的な防犯カメラでは、ただ撮影するだけでは、万引き対策としての防犯効果を十分に発揮できません。
なぜなら、万引きを防ぐうえで最も重要なのは、「見られている」という心理的な抑止力だからです。
ところが、
・カメラが小さすぎて存在に気づかれない
・天井に隠れていて来店者の視界に入らない
・どこを撮っているのかわかりにくい
・撮られているかどうかわからない
・ダミーカメラや電源が入っていないケースもある
こうしたケースでは、“見せる防犯”ができておらず、犯罪抑止効果は期待できません。つまり、ただ“記録”するのだけでなく、「警戒させて、犯行を未然に防ぐ」ことこそが、万引き対策に防犯カメラが求められる本来の役割なのです。

「見られている」という心理的な抑止力が、
万引きをはじめとする犯罪防止に最も重要。
(写真はイメージです)
証拠として使えない録画映像が意外と多い
「映像は残っているのに使えなかった」というケースも少なくありません。
実際の現場では、以下のような問題が頻繁に発生しています。
・顔がはっきり映っていない
・犯行時や、やり取りの音声が記録されていない
・映像の再生・確認に時間がかかる
・通報が遅れ、“現行犯”で対応できなかった
このように、録画はできていても「証拠として不十分」では意味がありません。
防犯機器は“事後処理のための道具”ではなく、“被害そのものを防ぐためのツール”であるべきです。
解決のカギは、犯行を未然に防ぐ抑止力

ここまでで、「一般的な防犯カメラ」では万引きを完全に防ぎきれない理由をご理解いただけたかと思います。
では、本当に万引きを抑止するには、どんな対策が効果的なのでしょうか?
その答えは明確です。
“死角をなくすこと”と、“リアルタイムで対応できる仕組み”の両立です。
それを実現するのが、最新の防犯システム「ミラとマモル advance」です。
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録画・録音機能
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工事不要
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死角を徹底的にカバーする、
分離式ドュアルカメラセキュリティ『ミラとマモル』。
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その優位性は、様々なシーンでの防犯対策に大きく貢献します。




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最後までご精読くださり、ありがとうございます。
エイト・シーズ株式会社、イネスがお伝えいたしました。
