『夜明け前の足音』

『夜明け前の足音』- ある介護職員の一日
15:00
夜勤前の佐藤は、更衣室のドアを開けた。
今日は日勤の入浴介助も手伝うため、少し早めに出勤する。
体はすでに重い。
いつもの腰の鈍痛が、靴ひもを結ぶだけで襲ってくる。
15:30
入浴介助。
笑顔で声をかけつつも、転倒などの事故に細心の注意を払いながらすすめる。
腕に、腰に、膝に、じわりと負担が積み重なる。
17:00
入居者の家族からの電話。
「ちゃんと見てくれているんですよね?」
胸の奥が少しだけ、ざわつく。
ちゃんとやっている。
でも、“完璧”ではない。
18:30
夕食介助。
「お味はどうですか。」
入居者の横に座り、ゆっくり声をかける。
別の利用者が怒鳴る。
「なんでこんなに遅いんだ!」
謝りながらも、時計を見る。
人手は足りない。
気持ちは、もっと足りない。
21:00
コールが同時に三つ鳴る。
トイレ介助、転倒の恐れ、体調不良。-
頭の中で優先順位を組み立てる。
一つ間違えば事故になる。
02:00
深夜の定期巡回やオムツ交換を行う
04:30ころ
休憩中、ふとした静寂の中で、ドアが開く音がした。
振り向くと、利用者が一人、外へ向かって歩いている。
急いで追いかける。
優しく腕をとる。
説得する。
なだめる。

「家に帰らなきゃ…」
その言葉が胸に刺さる。
やっと居室へ戻した頃には、足が震えていた。
事故にならなかった安堵と、
また起きるかもしれない不安。

離設。
徘徊。
目を離せない現実。
作業記録を書きながら、一日を振り返る。
今日も一日、無事故で誰も傷つかなかった。
それだけが救いだ。
腰をさすりながら、佐藤は思う。
”誰かを助ける仕事なのに、
自分を助けてくれる仕組みは、どこにあるのだろう・・・”
『朝』- その先にある答え
帰宅途中、
朝の澄んだ空気の中、佐藤は思った。
職員一人ひとりが“見守る”には、限界がある。
どれだけ気を張っていても、
人の目には、死角がある。
人の体には、限界がある。
離設や徘徊は、
“起きてから対応する”ものではなく、
“起きる前に気づける仕組み”が必要なのではないか。
もし——
職員以外が夜間にドアを開けようとしたら、
自動で制御できたら。
もし——
入退室が記録され、
誰が・いつ・どこにいたのかが可視化されていたら。
それは、
職員を縛る仕組みではなく、
職員の安心と、入居者の安全を護る仕組みになる。
【職員の安心と、入居者の安全を護る】しくみ
顔認証で、介護施設の様々な課題を解決

顔認証システムとは?
顔認証システムとは、
撮影した人物の顔を照合し、「この人は誰であるか」を自動で識別する技術です。
スマホの顔認証が一般化したことで、技術としての信頼性はすでに十分に認知されています。
顔認証の強みは、本人でなければ絶対に認証できないという点です。
カードやパスワードのように「物」や「情報」を持つ必要がなく、
本人の顔それ自体が鍵になるため、悪用される余地がほとんどありません。
介護施設では、とくに以下の課題解決に貢献します

① アクセス管理・内部統制管理
② 勤怠・労務管理
③ 防犯対策
④ 徘徊・離設対策
~それぞれくわしく説明していきます~
① アクセス管理・内部統制管理
薬品庫、スタッフルーム、サーバールーム、書庫、バックヤード、厨房など・・・施設には、
”入っていい場所”と、”入ってはいけない場所”
そして、そこに
”入っていい人”と、入ってはいけない人
が混在します。
にもかかわらず、『鍵の管理』が万全でなかったり、『無施錠』の施設も多くあると聞きます。
”優れた顔認証ソリューションならば、リスクを未然に防ぎ、内部統制の強化や事故防止に大いに貢献します。
以下の図は、アクセス管理をわかりやすくしたものです。
横軸が施設利用者のプロフィール、縦軸に施設内の『扉』を記しています。

例えば・・・
カフェテリアは全員は入れますが、火器や刃物がある厨房はどうでしょうか?
DさんはEさんの部屋には入れませんし、EさんはDさんの部屋にも入れません。
同じ職員でも、薬品庫へは本社社員のAさんのみが入室可能です。
と、いった具合に、
顔認証は、内部統制管理はもちろん、アクセスコントロールを徹底させ、
事故や事件などのリスクを未然に防ぎます。
② 勤怠・労務管理(出勤・退勤打刻)
まず、顔認証と勤怠が連動すると、「勤務したフリ」「早退隠し」といった問題が構造的に解決できます。
・ 代理打刻が不可能
・ 労働時間のごまかしがゼロになる
・ 退勤後のバックヤード滞在も可視化
上記に加えて、管理する側の手間も大いに省けます。
たとえば、エクセルや勤怠システムで管理している場合、入退室のログと勤怠データを突合させ、その差異を確認することも容易に行えます。
職員が増えれば増えるほど、不正リスクや管理の手間によるコストは比例して増大します。
③ 防犯対策(不審者の抑止、従業員のなりすまし入室防止)
くり返しになりますが、顔認証の強みは、本人でなければ絶対に認証できないという点です。
カードやパスワードのように「物」や「情報」を持つ必要がなく、
本人の顔それ自体が鍵になるため、悪用される余地がほとんどありません。
つまり、その人が解錠できるのは、その人の『顔』がアクセス許可されている『扉』のみ反応します。
これにより、以下のようなに手口による、施設へのアクセスを遮断します。
・ 『なりすまし』
・ 『共連れ入館』
・ 退職した職員による『不正入館』
・ 関係者や部外者による『無断入館』
④ 徘徊・離設対策
そして4つ目が、【夜明け前の足音】のテーマである、『徘徊・離設』対策です。
顔認証のパッドが『顔情報』を識別し、”開ける(開けない)”といった信号を、『扉』に送り、制御します。
これにより施設の入り口側のパッドでは門扉は開くけど、【出口側のパッドではNG】という設定が可能になります。
以下の図は、アクセス管理をわかりやすくしたものです。
入居者の方は、入館はOKだけど 退館はNGという設定をしています。

顔認証システムは、施設を利用する人たち個人個人に
それぞれの『扉』へのアクセス権限を付与し
施設全体の安心・安全レベルを最適化します
『FaceWatch』- エイト・シーズが提供する、
【職員の安心と、入居者の安全を護る】しくみ
エイト・シーズが提供する顔認証システム、
【FaceWatch】は、単なる顔認証デバイスではなく、
施設の入退室・勤怠・労務・セキュリティを一元管理できる統合ソリューションです。
ここでは、特に現場で高く評価されている以下4つの強みを紹介します。

① 世界最高水準の精確性と認証スピード
② 5つの技術的優位性
③ お得な月額料金体系
④ 垂直展開が可能な全国設置・保守体制
① 世界最高水準の精確性と認証スピード
現場では、シフト交代時などに人が集中して混雑や動線の乱れが発生しやすい環境にあります。
そのため、認証速度と精度の高さが極めて重要となります。
FaceWatchは、以下の優位性を備えており、現場の“流れを止めない”スムーズな運用を実現できます。
・ 0.2秒の世界トップクラスの高速認証
・ マスク・帽子着用、真正面でなくても瞬時に照合
・ 歩きながら顔を向けるだけで認証完了
・ 赤外線モード搭載で、暗所でも認証可能
・ 厨房などのスイング扉は、ハンズフリーで出入り
動画
② FaceWatchで実現できる“5つの機能”
① 電子錠・スマートロックと連携
様々な扉と連携可能で、顔認証による完全ハンズフリーの入退室を実現します
② 不正入館防止
登録された従業員しか解錠できないため、退職者や部外者の侵入を徹底的に防止します
③ 勤務システム連携
勤怠記録(打刻)と入退室ログ(顔認証)を自動突合し、打刻忘れや代理打刻のリスクをゼロに
④ AIカメラとの連携
AI防犯デバイスとの統合により、人物行動の異常検知など、より高度な管理が可能になります
⑤ 外国人従業員の就労資格管理(PoC中)
不法就労を網羅的に防止し、就労資格管理工数の大幅削減を実現します
③ お得な月額料金体系
FaceWatchをはじめとする、エイト・シーズのソリューションは、
運用で発生するすべてのサービスが付帯されたサブスクプラン
【8Seas plus】でお届けしています。

① 製品本体
② 設置・工事費
③ クラウド利用料
④ 保守料金
⑤ 延長保証
④ 垂直展開が可能な全国設置・保守体制
日本を代表する法人様への施工・保守実績多!多拠点への垂直展開も、お任せください!


『夜明け前の足音』- 編集後記
“トラブルやリスクに怯える介護”から
“笑顔と安心で満たされる介護”へ。
エイト・シーズ株式会社は、
これからも社会課題の解決に貢献し、
”安心と安全を、世界にとどける” を実践します。

お問い合わせ・導入相談はこちらまで
エイト・シーズ株式会社
コンサルティングチームまで!
cs@8-seas.jp
